日本経済新聞社より行動ターゲティング広告分野の業務を受託。 他社に先駆けて行動ターゲティング広告の開発、販売に着手!

平成17 年4 月
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、以下DAC と表記)は、こ
のたび株式会社日本経済新聞社(本社:東京都千代田区、以下日本経済新聞社と表記)の委託を受
け、行動ターゲティング広告Behavioral Targeting、以下BT 広告と表記)の開発、販売を行うことで合
意いたしました。
BT 広告とは、インターネットユーザの行動履歴(閲覧履歴等)をデータベース化しこのデータの解析
内容に基づき配信対象ユーザを絞り込むことによって、ユーザの嗜好に合った広告を表示する新しい
広告手法です。BT 広告サービスではユーザをグループ化することにより、どのページを閲覧してもそ
のグループが関心のある広告を表示することを可能とします。これにより、広告主にとっては、当該カ
テゴリーに関心の高いユーザ層に絞り込んで配信することが出来、広告効果の向上が期待されます。
また、日本経済新聞社にとっては、閲覧ユーザの嗜好に応じて広告を表示することにより、トップペ
ージに加えて中面ページにおける広告販売の増加や、従来とは異なる業種の広告主獲得が出来、自
社媒体の価値を高めることができると考えています。
尚、導入するBT 広告技術は、行動ターゲティング技術を保有するレベニュー・サイエンス社(米国ワ
シントン州、以下RSI)と独占販売権を締結したDAC が日本において販売展開している技術です。
今回の合意により、日本経済新聞社ではBT 広告を6 月よりテスト販売、8 月以降、本格的な販売を
開始する予定です。また、DAC は、今後のインターネット広告における成長領域の1 つとされる行動タ
ーゲティング広告領域に積極的に着手し、インターネット広告媒体の価値向上を図ることによって、広
告取扱量の更なる拡大を目指してまいります。

http://www.dac.co.jp/dacfiles/200604%20Nikkei_BTad.pdf