サイバーエージェント、口コミ利用のネット広告専門会社(NIKKEI NET)

インターネット広告大手のサイバーエージェントは4月3日、ブログ(日記風の簡易ホームページ)などの口コミ効果を利用したネット広告の専門会社を設立する。広告手法を開発し、関連広告枠を販売。人気の高いブログ運営者を組織化し、広告主の企業が製品の販売促進などに役立てやすい仕組みを作る。

 新会社はサイバー・バズ。ブログやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)など、個人が情報発信したり交流を図る手段に使うサービスをネット広告に活用。2007年9月期に5億円の売上高を目指す。

NIKKEI NET
http://www.nikkei.co.jp/news/tento/20060328AT2E2700F27032006.html
CyberEgentプレスリリース

子会社設立の理由
当社は、拡大するインターネットビジネス市場において、インターネット広告代理事業及びメディア事業を主な事業ドメインとして位置付け、販売力や集客力を活かして様々な事業や子会社を立ち上げ、成長させて参りました。
新子会社 株式会社サイバー・バズは、「Web2.0」と呼ばれるトレンドの中、インターネット上において生活者の発言が広く波及し、そのスピードやクチコミ効果が非常に高まっていることを背景に、ブログやSNSに代表されるCGM(個人の情報発信をデータベース化、メディア化したもの)におけるクチコミ企画や広告枠の販売に特化した広告代理事業を行ってまいります。

http://www.cyberagent.co.jp/news/press/2006/0328.html
http://www.cyberagent.co.jp/pdf/2006/0328.pdf

GoogleとNike、サッカーファン向けSNS

「Joga.com」のトップページ
 Googleは22日、Nikeと共同でサッカーファン向けのソーシャルネットワークサイト「Joga.com」をオープンした。サイト上では名前とメールアドレスを受け付けるフォームもあるが、現在のところ完全招待制。Googleでは「サイトからの登録は近々開始する」としている。なお、名称はポルトガル語の「Joga Bonito(ジョガボニート、美しくプレイする)」が由来だという。
 Joga.comは、世界中のサッカーファンがネットワークを作ることが目的のSNSで、日本語をはじめとした14言語で利用できる。 Googleのインターネット技術とソーシャルネットワークのノウハウに加え、Nike独自のスポーツ情報やサッカー選手とのリレーションシップなどを組み合わせて設計した。
 自分専用の「プロフィールページ」にはブログ機能に加え、写真やビデオを共有する機能を装備。友達のページを閲覧するだけではなく、新しい友達を追加する機能なども利用できるほか、サッカーに関することを話し合う場としての「コミュニティ」も提供する。また、Nikeがサポートするサッカー選手のプロフィールなどの情報にもアクセスできる。
 このほか、全世界で実施するというフットサルイベント「Joga3フットサル」の情報を配信する。このイベントには、日本では4月中旬から希望者が参加できる予定だ。

Internet Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/03/22/11339.html
Joga.com
http://www.joga.com/

楽天、ソーシャルネットワーキングサービス「楽天広場リンクス」を開始(japan.internet.com)

楽天株式会社は23日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「楽天広場リンクス(http://my.plaza.rakuten.co.jp/sns/)」を27日より提供開始する、と発表した。
楽天広場リンクスは、同社が運営するコミュニティサイト「楽天広場」と連動する SNS。メッセージ、足あと、一言コメントなどの機能を実装することで、ユーザー間のコミュニケーションを支援する。「友人」をグループごとに分類し、自分の個人情報の開示レベルを選択することもできる。
開始当初は楽天広場ブログで「日記リンク」機能を活用しているユーザーの中から人数を限定し、初期ユーザーの招待を行う。その後は初期ユーザーによる招待制となる。
なお、SNS 機能は他サービスへも OEM 提供される。4月にはその第一弾として、楽天グループの就職情報サイト「みんなの就職活動日記」のユーザーを対象にした SNS の提供を予定している。先着300名の自主登録となり、それ以降のユーザー登録については登録済みユーザーからの招待制となる。

japan.internet.com
http://japan.internet.com/busnews/20060323/4.html
楽天広場(ブログ)
http://plaza.rakuten.co.jp/

アフィリエイトをシェアできるSNS「ビルコレ」オープン(Internet Watch)

マーケティングPR 会社のビルコム株式会社(本社:東京都渋谷区代表取締役兼CEO:太田滋)は、SNSの仕組みを利用し、友人間の信頼性ある口コミを購買行動に結びつけるWeb サービス友達のオススメチェックサイト「ビルコレ」(http://bilcolle.com/)β版を3 月22 日(水)より開始いたします。ユーザーは、提携EC サイ
トの商品・サービスを友人・知人にオススメする事ができ、商品を購入したい場合、各提携EC サイトにリンクし、その場で購入することができます。商品を購入した場合、購入者・紹介者双方にアフィリエイトポイント*2 が付与されます。新規登録をすれば誰でも会員になる事ができ、登録料は無料です。サービス開始当初は、提携ECサイトからの成約時手数料収入を見込み、初年度2,300 万円の売上、会員数21 万人を目指します。

http://www.bil.jp/bilcomrelease/060322_bilcolle.pdf
ITmedia記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0603/22/news093.html

次の文脈広告 (japan.internet.com)

AdSense などの文脈に即したテキスト広告が人気だ。しかしサイトへの誘導だけじゃなぁ、と思っている人には ctxbay が良いかもしれない。
このサイトでは eBay のアフィリエイトプログラムを利用して、文脈に即したオークション情報をテキストで提供してくれる。
AdSense の eBay 版と思えば間違いないだろう。
使い方は簡単で eBay のアフィリエイトプログラムに参加し、次に ctxbay で会員登録し、このサイトでもらえるコードを貼り付けるだけだ。
Blog を書く人は日々増えているし、読む人も確実に増えている(言うまでもないが)。そのメディアをいかに活用するか。他にもまだまだ考えられそうですね。

http://japan.internet.com/busnews/20060323/7.html
ctxbay
http://www.ctxbay.com/

番号ポータビリティ開始で「変更する」は6人に1人、一番人気はau (nikkei.bp)

マーケティング調査・コンサルタントのブライト・ウェイ(本社:東京都足立区)は2006年3月22日、携帯電話のナンバーポータビリティについての意識調査結果を発表した。同社の子育て支援サイト「こそだて」のユーザーを対象に行ったもので、「キャリアを変更する」とした人は15.7%で前年(9.5%)から増えた。「わからない」は半減し、態度がはっきりしてきたという。
調査結果によると、変更するとした人の変更先の内訳は、「au」が8.3%(前年4.7%)、「ボーダフォン」が3.7%(同2.4%)、「NTTドコモ」が3.6%(同2.4%)、「ツーカー」が0.1%(同ゼロ)で、auへの乗り換えを考えている人の比率が最も多い。
「変更しない」は、「ドコモ」が33.0%(同25.9%)、「au」が18.0%(同15.9%)、「ボーダフォン」が11.7%(同11.0%)など。「わからない」は20.1%で、前年の37.1%から半減し、態度がはっきりしてきた。
「変更する際の選択のポイント」は、「通話料(各種割引など含む)」が68.1%で、2位の「パケット通信料」(11.7%)、3位の「デザイン」(7.7%)を引き離してトップだった。また、携帯電話と財布のどちらをなくした方がショックかを聞いたところ、「財布」が83.0%と圧倒的多数を占めた。

nikkei.bp
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/comp/425544