番号ポータビリティ開始で「変更する」は6人に1人、一番人気はau (nikkei.bp)

マーケティング調査・コンサルタントのブライト・ウェイ(本社:東京都足立区)は2006年3月22日、携帯電話のナンバーポータビリティについての意識調査結果を発表した。同社の子育て支援サイト「こそだて」のユーザーを対象に行ったもので、「キャリアを変更する」とした人は15.7%で前年(9.5%)から増えた。「わからない」は半減し、態度がはっきりしてきたという。
調査結果によると、変更するとした人の変更先の内訳は、「au」が8.3%(前年4.7%)、「ボーダフォン」が3.7%(同2.4%)、「NTTドコモ」が3.6%(同2.4%)、「ツーカー」が0.1%(同ゼロ)で、auへの乗り換えを考えている人の比率が最も多い。
「変更しない」は、「ドコモ」が33.0%(同25.9%)、「au」が18.0%(同15.9%)、「ボーダフォン」が11.7%(同11.0%)など。「わからない」は20.1%で、前年の37.1%から半減し、態度がはっきりしてきた。
「変更する際の選択のポイント」は、「通話料(各種割引など含む)」が68.1%で、2位の「パケット通信料」(11.7%)、3位の「デザイン」(7.7%)を引き離してトップだった。また、携帯電話と財布のどちらをなくした方がショックかを聞いたところ、「財布」が83.0%と圧倒的多数を占めた。

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