05年中国インターネット広告市場、北京がシェア50%以上(nikkei.bp)

中国IT産業のリサーチ会社、艾瑞市場咨詢有限公司(iResearch)がこのほど発表した「2005年中国インターネット広告市場シェアの関連報告」によると、地域別では北京のインターネット広告投入額が中国全体の50%以上を占めている。上海と広東がそれぞれ15.9%と9.9%で、2位、3位を占めている。

北京の2005年のインターネット広告投入額は前年比60.3%増加した。上海は同52.2%増、広東は40.4%増となっている。

同社の副総裁、黄嘉驪氏によれば、中国のインターネット広告市場は引き続き急成長を維持するという。ただ、地域間の差は極めて大きく、これは中国の主要なインターネットメディアが上記地区に集中していることに起因する。中でも、北京は中国全体の半分以上を占めるという。(日中グローバル経済通信)

http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/china/424378